鹿児島県婦人会館は、戦後間もない昭和29年に県婦人団体連絡協議会(現在の鹿児島県地域女性団体連絡協議会)の会員によって、古紙回収により資金確保を行い、昭和32年10月に現在の敷地に鹿児島県婦人会館が開館しました。
その後、会員に数回の寄付の依頼を行い、昭和34年に現在のホールが完成し昭和36年に現在の前身となる、「鹿児島県婦人会館」が誕生し幾度かの施設の改修工事を行い、下荒田の地で活動を続けてまいりました。
昭和63年、婦人会館設立30周年をきっかけに新たな会館建設に向けて気運が高まり、会員の寄付や船舶振興会(現在の日本財団)からの補助金をもとに平成3年、現在の建物が完成しました。
平成24年に公益法人法の改正により「公益財団法人 鹿児島県婦人会館」に名称を変更し現在に至っております。

ご挨拶
ホームページをご覧いただきありがとうございます。当会館は昭和34年の設立以来、下荒田の地を中心に施設の提供や女性の活躍に寄与してまいりました。
平成24年の公益財団法人に移行後、広く地域をはじめ県民の方に対し活動を行っておりますが、新型コロナウイルスを境に人々の活動の流れも変化してまいりました。
当会館についても、現在の社会情勢やニーズに合わせて幅広く多くの方に貢献できますよう、事業の見直しや会館の利用者向上に向けて、理事一同創意工夫をしてまいります。
このホームページをきっかけに、当会館に今後とも活動に応援いただき「ファン」となっていただきますようよろしくお願いいたします。
(公財)鹿児島県婦人会館
理事長 大迫 茂子
